都市型農業と農機具屋

・当店は東京西部に位置し、周辺環境はベットタウンとして整備され、農業を営むにあたっては農地自体が限られた環境となり、営農を行うには難しい部分があります、反面消費者であるお客様は身近に沢山住まわれております。

・この環境下で農業を精力的に行っているお客様も数多くいらっしゃりそんなお客様に日々元気を頂きながら、農機具屋さんを営んでおります。

・そしてこの環境下で新たに農業を始める方や先代のあとを継ぎ、新たに農業に挑戦する方もいらっしゃいます、そんな皆様が元気でいらっしゃれば、私たち農機具屋も元気でいられる!と、運命共同体と感じ、共存共栄してゆきたいと思う日々でございます。

・農業があっての農機具、農業をより良く継続してゆく為の農機具・・・そんな農家さんを支える農機具屋と考えます。

農作業と農機具

・農業と一口に言っても、作物や栽培方法で多岐にわたり作業方法が異なっており、その作業に合わせた機械も多種類存在し、度々お客様を迷わせてしまう事になっているのが現状と思います。

・そこで、農業を機械化するうえでの目安として、農作業に合わせた機械の一覧をここに記せたら良いな!と思い、このページを立ち上げます、まずはご自身の作業体系にあった機械はどんなものなのか?を考えて頂き、ご納得頂ける機械を見つける手助けになれれば幸いと思い、挑戦してみます!(この限られたスペースでどこまでできるか?笑)

不整地イメージ

1、開墾(草刈作業)

・耕作放棄地からスタートする場合、多くの放棄地は草がボーボーな状態です、まずはそこの草刈から始めます。

・草を刈り表土を片付け、次の耕耘作業の準備を行います。

・手作業では鎌やホー等があります。

・機械作業では、1肩掛け式刈払機 2歩行型草刈機 3乗用型草刈機 4トラクターインプルメント型草刈機などが使われています。

・機械作業では刃の形状により仕上がりが変わる場合があります、草を細かく砕くことができるハンマーナイフタイプが開墾時の草刈作業にはもっとも適しているかもしれません。

2、施肥

・耕作する場所を作物が育ちやすい環境とするため、栄養となる成分や、適した環境にするため土壌化良材などを散布して作物を育てる準備をします。

・散布するものに合わせ散布する道具や機械も変わります。

・粉剤や粒剤は1手動タイプ2動力タイプ3インプルメントタイプ5運搬車と比較的選択肢が多く感じます。

・堆肥については、その形状から乾燥状態でないと小型の機械で対応しにくく、大型タイプですと多少重い状態でも機械散布できる・・といった印象です。

3、耕耘

・土をほぐし作物の根を張りやすい状態に、雑草を掘り起こしすきこみ雑草を抑え、肥料を混ぜ込む・・・もっとも農作業で有名な作業ではないでしょうか?

・大昔はクワなどで、やがて家畜を利用し、動力を使って土を耕すように進化してきました、、、先人は偉大です。

・そんな必須工程なので、手もち道具も動力使用機械も豊富にラインナップがあります。

・耕作面積で機械を選定するのが一番良いかと思います、あとはご自身のスタイルも考慮して。。。

有限会社 カサイ

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